『Things In Life』:信念

デニス・ブラウンの『Things In Life』。

ゆるくて、素敵。

歌詞のこの部分がいい。

It’s not everyday we’re gonna be the same way
There must be a change somehow
There are bad times and good times too
So have a little faith in what you do

私たちが毎日同じようになるわけではない
何とか変更が必要です
悪い時も良い時もある
あなたがしていることについて少し信念を持ってください

はい。

信念を…。

Enjoy your life!

 

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』と『オマーラ』という女神、その続編

 

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サントラはもちろん、ドキュメンタリー映画としても素晴らしい。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」はバンド名でもあり、ブランド名でもあり。

その「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の歌姫オマーラ・ポルトゥオンド

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カッコいい…。

と振り返っていたら、「あれから18年」ということで、続編の公開です。

 

公式サイトはこちら
心して拝見したいです。

Enjoy your life!

 

『Betty Boo』という作品

ベティ・ブー が大好きで。
もしわたしがラジオ番組を持っていたら、今一度、流行らせたい曲たちです。

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カッコいい!

ファッションだけでなく、キャラクター全体のプロデュースが上手いということでしょうね。
素敵です!

Enjoy your life!

 

『BAGDAD CAFE – I’m Calling You 』:旅情と詩情で位置不明の天国的な場所

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映画の公開は1987年。
不思議な作品でした。

ラスヴェガス近郊の砂漠にたたずむ、さびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。そこに現れたのは旅行中に夫と別れたばかりのドイツ人女性ジャスミン。家庭も仕事もうまくいかず、常に怒りモードの女主人ブレンダは、言葉も通じない珍客にストレスをつのらせるばかり。だが、いつしかジャスミンの存在は、この店をオアシスのように潤しはじめるのだった。

 
旅情と詩情で、今いる場所がわからなくなります。
しかし、なぜかそこは天国的な場所…。

この曲は、多くのアーティストがカヴァーしていますね。

 

 このアルバムも大好き!

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Enjoy your life!

 

『ドライヴ』:「覚悟」か「決断」か「本能」か

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天才的な運転技術を持つ寡黙なドライバー(ライアン・ゴズリング)は、昼間は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手。ある晩、仕事を終えたドライバーは、同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)とエレベーターで乗り合わせ、恋に落ちる。次第に親しくなっていく2人だったが、ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が、服役を終え戻ってきた。

ひと言で言うと、「恋に殉死」がテーマでしょうか。
音楽も美しい。
とにかく、スタイリッシュで参ります。
「間」も、いちいち切なくて困ります。
そこにあるのは、「覚悟」か、「決断」か、「本能」か。

わたしにとって、いい映画は、お話の前後左右を想像させるものです。

描かれてない主人公の生い立ちや、
己れのスキルだけを頼りに生きる、その姿勢を獲得した経緯、
大切なもの以外は捨てるという方針。
それらにまつわるあれこれに対する想像と妄想。
また、このお話の別バージョンや、その続きなど。

原作も読みました。

映画とは時間の組み立てが違いました。

 

サントラも激しくいいです。
連れて行かれるので、要注意ではありますが。

「覚悟」か、「決断」か、「本能」か、です。

 

『キンキーブーツ』:「勇気・元気・覇気」の源


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イギリスの田舎町にある、実在する紳士靴メーカーの話を基に作られたミュージカル。代々、機能的で地味な男性用の靴を作ってきたプライス家は、今にも倒産しそう。父の跡を継いだ青年チャーリー・プライスは思いもよらない人物をコンサルタントとして迎え、意見を求める。ドラァグ・クイーンの考える、常識破りで大胆なデザインは、古い工場に新しい風を吹き込む。彼(彼女?)は調和するためには“際立つ”ことが大事だと言うのだ。

ビジネス再生の物語であると同時に、二組の「父と息子」の間にある葛藤、
ジェンダー・バイアスへの提議など、テーマがうまくミックスされています。

ドラァグ・クイーンによるショーの場面は、最高!
「性別より勇気でしょ?」というセリフも効きます。
挨拶で、「紳士、淑女の皆さま」の後、
「そして、まだどちらにするか迷っている皆さま…」と続くのもいい。

「勇気・元気・覇気」は自らの手で引っ張り出すものだなぁと、また改めて思います。

音楽が素敵なので、サントラも買いました。

“Yes Sir I Can Boogie”という曲がカッコいい。

 

…泣ける。

ドラァグ・クイーンを演じるキウェテル・イジョフォーは、
『それでも夜は明ける』(12 Years a Slave)でも主役として好演。

Enjoy your life!

 

『I Will Survive』:この世界を気に入っているか?

 

グロリア・ゲイナー、現役だ。(カッコいい!)
https://www.gloriagaynor.com/

これは恋愛の歌ですが、もっと違う意味にも聴こえます。

もしあなたが「今」そして「ここ」をサバイヴするだけで大変な世界だと感じているなら、
適切なゲームに参加していない可能性があるのでは?

同意していない世界で、
自分の気に入る自分であることは難しいと思うからです。

つまり、「この世界を気に入っていますか?」ということです。

わたしも自分に問います。
問うことが「適切にサバイヴすること」につながるのだと思います。

Enjoy your life!

 

『ラ・ラ・ランド』:夢と成功と幸せ

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夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる。
(タイトルは、ロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する、とのこと。 )

音楽はもちろんのこと、インテリアや衣装も素敵で素敵で素敵です。

全体的にカラフルで、60年代風の映像なのですが、
登場人物たちがスマートフォンを使っているから現代の話だとわかります。
そのことで逆に時代感がなく、ファンタジーのように見えます。

冬・春・夏・秋。
夢と成功と幸せのすれ違い。
でも、正解はわからない。

「あなたは夢を変えて、大人になった」という台詞もありましたが。

そして5年後の冬。
それぞれの夢、それぞれの成功、それぞれの幸せ。

初めて会ったときの曲で、もう一つの宇宙を見せる仕掛け。
(じんわりします。)
二人の夢と成功と幸せが一致する世界。

これはハリウッドが見せるべき夢だと思いました。
(お話として思い出したのは、藤沢周平の「蝉しぐれ」だったのですが。)

それにしても。
エマ・ストーンのお人形さんのようなスタイルの良さ。
そして、この映画を機にピアノを始めたらしいライアン・ゴズリングのミュージシャンぶり。
(二人とも、ダンスが上手すぎないのがいいのです!)

参考:グリフィス天文台

素晴らしいオープニング!

 

サントラもいい!

 
踊りましょう!

 

『Over The Rainbow』:虹の彼方のその向こう

 

エヴァ・キャシディは、1996年に33歳で亡くなっています。

多くの人が知るこの曲ですが、彼女の歌はまったく違う曲のようにも聴こえます。

今一度、歌詞を確認したほどです。

そして、虹の彼方のその向こうに気持ちが行ったまま、
帰って来ません。戻りません。
(えらいことです…。)

Enjoy your life!

 

『You Raise Me Up』:勇気と励まし 

 

曲、そして歌唱の素晴らしさだけでなく、
この街角のシチュエーションがいい。

聴いている人たちの様子、表情、時に涙する姿。
わたしも目が潤いました。

誰かの行動が思いがけず、誰かの勇気や励ましとなる。
それはやはり「祝福」だと思います。

Enjoy your life!

 

『What A Wonderful World』:この世界を支持する理由

 

この曲は世界中の多くの人が好きな曲のひとつでしょう。
わたしも大好きな曲です。

ここは、「古い世界」です。
それでも、わたしたちはこの世界を支持するしかないのです。
自分もその「古い世界」の一員だからです。

その中で、何にどう目を向けるか…。
わたしは、この曲を聴くと、その基本となる大切なことを、
思い出せそうな気がするのです。

Enjoy your life!