『Things In Life』:信念

デニス・ブラウンの『Things In Life』。

ゆるくて、素敵。

歌詞のこの部分がいい。

It’s not everyday we’re gonna be the same way
There must be a change somehow
There are bad times and good times too
So have a little faith in what you do

私たちが毎日同じようになるわけではない
何とか変更が必要です
悪い時も良い時もある
あなたがしていることについて少し信念を持ってください

はい。

信念を…。

Enjoy your life!

 

期待の見直し、それは「人から自分へ」「自分から自分へ」「自分から人へ」

今年初めに「期待するなら、人より自分に」と書きました。

多くの人が、誰かからの期待に応えよう、
そして、その期待に応えることで評価されよう、
としているように見えるからです。

そこで、わたしが提案したいのは、
まず、自分が「期待」に関してハマりがちなパターンを知ることです。
・人から自分への期待
・自分から自分への期待

自分への期待に、この二つがあるとして、
あなたはどちらの期待に、より応えようとしがちですか?

わたしは、「自分から自分への期待」です。
過去の「ゾーン」とも呼ぶべき複数の成功体験が、
自分をより高みへと駆り立てます。
(一種の病とも言えるでしょう。)
でもこれは、誰かに期待されて、ということではないのです。
(勝手にやっていることなので。)

(ただし、注意すべきは「人からの期待に応えるべく、自分に期待する」
というパターンです。)

いずれにしても、期待は大きすぎると、窮屈なことになります。
(適切な方向の適切な期待は、設定するのにコツが要るからです。)

大事なのは、
スタート地点が「盛っていない、素の自分」かどうか。

では、「盛っていない、素の自分」を知っているのは誰なのでしょう?
他の人は、部分的に自分が気づかない一面を見てくれてはいますが、
当然ながら、そのすべてを知っているわけではありません。

外での自分だけでなく、
自宅でのだらしない自分、怒りや悲しみで心が乱れる自分、
「いろんな自分のすべて」を知るのは自分だけです。

それを知った上で、「盛っていない、素の自分」と「その未来」に、
心をふくらませましょう、というお誘いです。

(もちろん「自分を知る」と言っても、
認知や解釈のバイアスには注意が必要ですが。)

わたしは、「盛っていない、素の自分」を元に生きることで、
・自分から人への期待
も軽減されると思っています。

(人への期待が、期待通りの結果となることは少ないにもかかわらず、
なぜ、人は自分以外の誰かに期待してしまうのでしょうね…。
不条理かつ不合理の種は、そういうところにも発生するでしょうに。)

というわけで、この機会に、
以下の3つの期待について、見直してみるのはどうですか?
・人から自分への期待
・自分から自分への期待
・自分から人への期待

自分には、誰の、何に対する、どういう期待があり、
その期待にどんな正当性があるのかないのか、
期待の影響はどうなのか、ひと通り見てみる。

で、「盛っていない、素の自分」はどうするのか?
「その未来」に、どう心をふくらませるのか?

幸い、日脚は少しずつ伸び、光は春めいてきます。

2018年、あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

Enjoy your life!

まずは、
「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
このシートを使って書き出してみてください。
「充実したライフ」のためにできること
(クリックで開きます。プリントして、ご活用ください。)

あと何枚か、お渡しできるワークシートがあります。
ご希望の方はぜひお申し出ください。

 

今後の記事の更新情報が欲しい方は、
画面右上もしくはフッターの「ブログをフォロー:ブログをメール購読」を
クリックしてくださいね。

 

『誰もがあなたに引きつけられる プレゼンスのつくり方』:リーダーシップの体現


(書影をクリックすると、アマゾンのページに移行します。)

プレゼンスと言っても単なる装いや振る舞いの域に限りません。
つまりは、リーダーシップの体現。
これに尽きます。

帯には『経営トップから就活生まで 自信にあふれ、一貫性があり、
周囲が抵抗しがたい「存在感」を身につける。』
とあります。

「完璧な人間になれると信じているのは、結局のところあなただけ」、
と、この本は言います。

わたしたちは率直でいることを弱点と混同しがちですが、
実際にはそれは強みとなり得るのです。

あなたは完璧主義にむしばまれてはいませんか?
・自分を完璧に見せたいがために隠そうとしている弱点や課題の中で、
 人とのつながりを生むかもしれない要素はなんですか?
・隠していたり、いつもないがしろにしたりしている困難や失敗はありますか?
・自分が本当はどんな人物なのかを人が理解できるよう、
 自身について明らかにできることはなんですか?

パンドラの箱を開けなくてもオープンになれます。

「成功の秘訣は知らないが、失敗の秘訣は知っている。
すべての人を喜ばせようとすることだ」 俳優ビル・コスビー

(ほんま!これは失敗のもと!←わたしも苦い経験があります。)