今年初めに「期待するなら、人より自分に」と書きました。
多くの人が、誰かからの期待に応えよう、
そして、その期待に応えることで評価されよう、
としているように見えるからです。
そこで、わたしが提案したいのは、
まず、自分が「期待」に関してハマりがちなパターンを知ることです。
・人から自分への期待
・自分から自分への期待
自分への期待に、この二つがあるとして、
あなたはどちらの期待に、より応えようとしがちですか?
わたしは、「自分から自分への期待」です。
過去の「ゾーン」とも呼ぶべき複数の成功体験が、
自分をより高みへと駆り立てます。
(一種の病とも言えるでしょう。)
でもこれは、誰かに期待されて、ということではないのです。
(勝手にやっていることなので。)
(ただし、注意すべきは「人からの期待に応えるべく、自分に期待する」
というパターンです。)
いずれにしても、期待は大きすぎると、窮屈なことになります。
(適切な方向の適切な期待は、設定するのにコツが要るからです。)
大事なのは、
スタート地点が「盛っていない、素の自分」かどうか。
では、「盛っていない、素の自分」を知っているのは誰なのでしょう?
他の人は、部分的に自分が気づかない一面を見てくれてはいますが、
当然ながら、そのすべてを知っているわけではありません。
外での自分だけでなく、
自宅でのだらしない自分、怒りや悲しみで心が乱れる自分、
「いろんな自分のすべて」を知るのは自分だけです。
それを知った上で、「盛っていない、素の自分」と「その未来」に、
心をふくらませましょう、というお誘いです。
(もちろん「自分を知る」と言っても、
認知や解釈のバイアスには注意が必要ですが。)
わたしは、「盛っていない、素の自分」を元に生きることで、
・自分から人への期待
も軽減されると思っています。
(人への期待が、期待通りの結果となることは少ないにもかかわらず、
なぜ、人は自分以外の誰かに期待してしまうのでしょうね…。
不条理かつ不合理の種は、そういうところにも発生するでしょうに。)
というわけで、この機会に、
以下の3つの期待について、見直してみるのはどうですか?
・人から自分への期待
・自分から自分への期待
・自分から人への期待
自分には、誰の、何に対する、どういう期待があり、
その期待にどんな正当性があるのかないのか、
期待の影響はどうなのか、ひと通り見てみる。
で、「盛っていない、素の自分」はどうするのか?
「その未来」に、どう心をふくらませるのか?
幸い、日脚は少しずつ伸び、光は春めいてきます。
2018年、あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。
「心をふくらませていきましょう!」
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