心をふくらませて

期待するなら、人より自分に。

スタート地点は、「盛っていない、素の自分」です。

この「盛っていない、素の自分」と「その未来」に、
心をふくらませましょう。

「素の自分=土台」と考えれば、それが頑丈であることは、
「夢や希望の実現」に重要な条件となります。
(時に揺らぎがあったとしても、そのことに早めに気づき、
修正できるといいですね。)

新しい年を迎え、
・今まで以上に充実感や納得感を得て生きたい方
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくりたい方

ぜひ、ご一緒しましょう。

今年をイメージするために、こんな問いも用意しました。
・あなたが五輪に出るとしたら、どの競技に出場しますか?その理由は?
・あなたにとっての「すてき・素敵・ステキ」とは?
・今年あなたは、何をしますか?
・どんな人として生きていきますか?

こんなちょっとした問いからでも、新しい自分を見つけ、
挑戦をスタートさせる方もいらっしゃるのです。

2018年、あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

オカノユミ

Enjoy your life!

まずは、
「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
このシートを使って書き出してみてください。
「充実したライフ」のためにできること
(クリックで開きます。プリントして、ご活用ください。)

あと何枚か、お渡しできるワークシートがあります。
ご希望の方はぜひお申し出ください。

 

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自家発電で「可愛げと迫力」を発揮するための10項目

「可愛げと迫力」を、それぞれもうちょっと発揮したいと思っている方に…

愛されキャラではあるけど、軽く扱われるのは困る。
頼りにされるのはいいけど、怖い人と思われるのは不本意。

バランスと言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、
両立しようとして、結局どっちつかずになってしまうなら、それも本末転倒?

悩ましい。
が、悩まない。
きっと方法はあります。

(こういうの、わたしも10年前とか20年前に知りたかったな…。)

エンパワメント・チップス ~自家発電で「可愛げと迫力」を発揮する~

自家発電で「可愛げと迫力」を発揮するために役立つ10項目を紹介します。

「可愛げと迫力」は、言い換えると「魅力と実力」です。

これらが両方とも「十分に備わっている&発揮できている」と、
大抵のことは、どうにかなるのではないでしょうか。
(そういう人は既にどうにかなっている、と言ってもいいかもしれません。)

いわば、人としての「底力」のようなもの。
その「底力」をより「底上げ」するべく、
現状を確認し、強化しましょう!という提案です。

今、あなたに具体的な目標があってもなくても、
この「底力」が、可能性に対して重要な意味を持ってきます。

以下、その10項目です。

1. あなたは、自分のことを気に入っていますか?
2. 今のあなたは、ベストのあなたですか?
3. あなたは、自分に自信がありますか?
4. あなたは、意義のあるライフ(生活・人生)を送っていますか?
5. あなたは、学習機会を楽しんでいますか?
6. あなたには、夢や希望、目標がありますか?
7. あなたは、ご機嫌な人ですか?
8. あなたは、責任感があり、決めたことはやり遂げる人ですか?
9. あなたは、タフな決断を下し、行動を起こすことができますか?
10. あなたは、創造的で可能性に満ちていますか?

(いくつ「Yes!」と言えますか?)

ひとつずつ項目と強化のためのワークを紹介しますね。

 

1. あなたは、自分のことを気に入っていますか?

あまりこんなことを訊かれたくはないですけれどね。自分のことを「好き」と言えるほうがいいとは思います。少なくとも「好きじゃない」と言うよりは。でも、もっといいのは、自分のことを好きとか好きじゃないとか、そんなことを考えなくてもいいくらい、当たり前に自分を肯定できていることです。そして、誰かに好かれているとかいないとか、そんなことからも自由でいること。自分を受け入れるのに、完璧である必要はありません。欠点があっても、人はいつだって完全です。(ということにします。)足りないところに焦点を当てすぎないのも大切なことです。

ワーク:自分の気に入っているところを5個挙げてください。
そして、もう5個、追加してください。そのリストを時々眺めるもよし、忘れるもよし、です。

 

2. 今のあなたは、ベストのあなたですか?

今日は今日のベストのあなたです。完璧ではなくても、今日のあなたは暫定的にベストだとしましょう。新しいあなた、新しい一日。毎日、それが更新されます。今日のあなたにしか実現できない、今日のあなたがここにいます。自分の毎日に、自分で〇を付けるのは大切なことです。×を数える必要や、人に〇を付けてもらう必要はありません。(わたしは、日々「健全な記憶喪失」でありたいと思っています。)

ワーク:今日、あなたがやり遂げたことを3個挙げてください。
ちょっとしたことでも構いません。そして、労いの言葉を掛けましょう。
(いいこと探しと、なぜそんないいことが自分の身に起こったのか、
その理由を探るのもおすすめです。)

 

3. あなたは、自分に自信がありますか?

弱点がない人はいません。でも、自信過剰にふるまう必要も、自信のない自分を装う必要もないでしょう。(それは「ずるい」と思います。)普通にしていて、自信に満ちているという状態は想像できますか?(わたしにとって、それは「シュッとして、シャッとしている」という状態です。)誰かと比べる必要はありません。いつも堂々として、尊重されるあなたでいてください。

ワーク:あなたの魅力をひと言で言えますか?それをさらにパワーアップする方法は何ですか?
(ヒント:あなたの自信たっぷりのポーズを鏡に映してください。どんな風に見えますか?)

 

4. あなたは、意義のあるライフ(生活・人生)を送っていますか?

積極的な選択肢を選ぶとき、人は輝きます。生活を楽しみ、人生を面白く生きましょう。過去・現在・未来、そこに意味を与えるのは、あなたです。自分の座る椅子は、自分で用意することができます。誰かが招き入れてくれるまで、部屋の外で待つ必要はありません。自分の持っている力(時には魔法?)を使いましょう。

ワーク:どんなストーリーを生きたいですか?
そして、そのストーリーにふさわしいあなたは、どんな装いで、どんな歩き方をしていますか?

 

5. あなたは、学習機会を楽しんでいますか?

ご存じのように、知的であるとは、いわゆる勉強ができるということだけではありません。だから「わたしなんて」などと無責任なことは言わずに、いろいろなことを学び、あなたが持っているユニークな知性を活用しましょう。人は昔の自分に戻ることはできません。でも、自分のため、そして周囲の人たちや社会のために学び続けることはできます。あなたが学習し、その機会を楽しんでいる時、そこで生まれる変化や進化は、周りにもいい影響を及ぼします。

ワーク:今、何を学んでいますか?これから何を学びたいですか?
そこには、どんな喜びがありますか?あなたの智恵を役立てて、誰かと共有してください。

 

6. あなたには、夢や希望、目標がありますか?

夢や希望、目標があるなら、それらを口にすることを躊躇する必要はありません。もちろん、そのようなものがなくても構いませんし、誰にも言わないという選択肢もあるでしょう。いずれにしても、実現できるかどうかは、誰にもわからないことです。だから、まずは声に出して、手を伸ばしてみるというのはどうでしょう、という提案です。適切な目標(ただし執着しすぎないことが大切)は自分への期待となり、行動する力を生みます。実際に、ただピョンと跳ぶより、「よし、あそこまで跳ぼう!」と決めて跳ぶと、人は決めたところまで跳べるのです。これは実験済みです。

ワーク:あなたが欲しいもの、体験したいことは何ですか?
それらを手にすると決め、もしそうしたければ、宣言してください。
(ノートに書くという方法でも構いません。書くだけでも実現率は上がるでしょう。)

 

7. あなたは、ご機嫌な人ですか?

いつもご機嫌でいられるといいですね。でも、これは誰かにご機嫌を取ってもらうということではありません。いい気分でいるために、自分で用意できる効果的な方法を選びましょう。(他人を巻き込む必要はありません。)

ワーク:あなたの心や体の声を聞いてください。
今のあなたに必要なことは何ですか?意図的にケアしましょう。

 

8. あなたは、責任感があり、決めたことはやり遂げる人ですか?

ハードルはある程度、高く設定しましょう。大胆であることが大切なのです。「そこそこでいい」などと言わずに、出し惜しみなく、やり遂げるあなたでいてください。(そのほうが気持ちがいいと思うのですが、どうですか?)変化を起こそうとする時に、ノーリスクということはありません。ちょっと怖いくらいの時こそ、GOサインだと思うことにしましょう。(一度決めたことでも、変更は可能です。)

ワーク:あなたが負うにふさわしい責任は何ですか?
(これは人に負わされる責任ではありません。あなたが立候補して負う責任です。
つまり、やりたいことがベースになっているということです。)
もしその責任を果たすにあたり、リスクだと思っていることがあるなら、
それを乗り越えるためにできることは何ですか?

 

9. あなたは、タフな決断を下し、行動を起こすことができますか?

あなたはあなた自身のリーダーです。ゆえに、どんな場合でも、誰かに人生を代わってもらうことはできません。代わってもらうことができないからこそ、「決める」というのは、とてもエキサイティングな瞬間です。決断とは自分が矢印になることです。そして、周りの人たちにその矢印を行動で見せることです。初めの一歩にこそ、勇気は必要かもしれませんが、歩き出した人にしか、目にすることのできない景色が必ずあります。

ワーク:リーダーとしてのあなたは、どんな人ですか?
今この瞬間、決められること、決めたいことは何ですか?そして、次に起こす行動は?
あなたらしいリーダーシップを発揮して、足取り軽く行きましょう。

 

10. あなたは、創造的で可能性に満ちていますか?

自分をうまく使いましょう。天才とまではいかなくても、天才的な面はどんな人にもあると思うのです。自分に最も影響力を持つのは自分自身です。「可能性」にスイッチを入れ、「実現」していくのはあなたです。それはとても創造的なプロセスです。(わたしは、「できなかったことができるようになる」ということに、とても価値を感じています。)

ワーク:「もうやらないこと」を決めましょう。
蝶になるためには、毛虫やサナギでいることをやめなくてはいけないのです。

***

この10項目は、
「あなたは、〇〇ですか?」という問いかけで始まります。

日本語では、普段「あなたは?」と訊かれることは少ないと思うのですが、
今一度、我が身を振り返るには程よい強さの問いとなります。

***

「可愛げと迫力」は、言い換えると「魅力と実力」です。
「魅力と実力」には、「自己肯定感と自己効力感」が関係しています。

そして、「自己肯定感と自己効力感」が高いと、
いい変化を創造しやすいのです。

(「ビフォー・アフター」をつくるには、行動が必要だからですね。)

***

「可愛げと迫力」「魅力と実力」「自己肯定感と自己効力感」。
それぞれ、あなたが連想するイメージや言葉はありますか?

また、今のあなたは、何を、より強化したいですか?
(あるクライアントは、それをある日のセッションのテーマに挙げてきました。)

「可愛げと迫力」「魅力と実力」「自己肯定感と自己効力感」。
いい変化を創造するためには、いずれもセットで必要です。

あなたが「自分の持つ力」を、より自然に、自由に発揮できるよう、
この10項目をぜひ活用して「底力」を強化してください。
(ひとつずつじっくりと、でも早急に取り組んでもらえると嬉しいです。)

1. あなたは、自分のことを気に入っていますか?
2. 今のあなたは、ベストのあなたですか?
3. あなたは、自分に自信がありますか?
4. あなたは、意義のあるライフ(生活・人生)を送っていますか?
5. あなたは、学習機会を楽しんでいますか?
6. あなたには、夢や希望、目標がありますか?
7. あなたは、ご機嫌な人ですか?
8. あなたは、責任感があり、決めたことはやり遂げる人ですか?
9. あなたは、タフな決断を下し、行動を起こすことができますか?
10. あなたは、創造的で可能性に満ちていますか?

ぜひ、あなたの「底力」を「底上げ」して、
素敵な「ビフォー・アフター」をつくってください。

***

また、この10項目を元に
「オンライン・ミニセッション(30分)」を受けたい方は、ぜひご連絡くださいね。
よりお役に立てると思います。

Enjoy your life!

 

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『博物誌(ルナール)』:小さくも壮大な世界を見る目


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著者は「にんじん」を書いたジュール・ルナールです。

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(「にんじん」と「博物誌」は青空文庫にも公開されていますね。)

以下、「博物誌」から引用します。

「蜘蛛」
髪の毛をつかんで硬直している、真っ黒な毛むくじゃらの小さい手。
一晩じゅう、月の名によって、彼女は封印を貼りつけている。

「蝶」
二つ折りの恋文が花の番地をさがしている。

「蟻」
一匹一匹が、3という数字に似ている。
それも、いること、いること!
どれくらいかというと、333333333333……ああ、きりがない。

「鳥のいない鳥籠」
僕のお蔭で、そのうちの少なくとも一羽だけは自由の身でいられるんだ。
つまり、そういうことになるんだ。

俳句にも似た観察。
圧縮され、そして開放された表現。
これが、彼の目が見た世界の一部、なのですね。

わたしはフランス語を日本語に訳したものに魅かれるのですが、
この本も間違いなく、その一冊です。

 

『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』:ゴールのない恐ろしくも幸福な道

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何度も泣きながら読みました。
著者が「お茶」に出会って知った、発見と感動の体験記です。

したいことが見つからないまま焦り続けるより、
何か一つ、具体的なことを始めた方がいいのかもしれない。
そう思って、お茶を始めた著者。それから二十年余り。

五感で季節を味わう喜び、いま自分が生きている満足感、人生の時間の奥深さ…。
「生きてる」って、こういうことだったのか!という驚きが、そこにあります。

以下、引用します。

世の中には、「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の
二種類がある。
すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。
けれど、すぐにわからないものは、何度か行ったり来たりするうちに、
後になって少しずつじわじわとわかりだし、「別もの」に変わっていく。
そして、わかるたびに自分自身が見ていたのは、
全体のほんの断片にすぎなかったことに気づく。
「お茶」ってそういうものなのだ。

そもそも、私たちは今まで何と競っていたのだろう?
学校もお茶も、目指しているのは人の成長だ。
けれど、一つ、大きくちがう。
それは、学校はいつも「他人」と比べ、
お茶は「きのうまでの自分」と比べることだった。

お茶は教えてくれる。
「長い目で、今を生きろ」と。

タイトルは、「日々すべからく好い日である」ように、の意。

「お稽古」を通して(結果的に)鍛えられる「在りよう」でしょうか。
それは、明らかにゴールのない「道」ですね。

…はい。

***

映画にもなりました。こちらもおすすめです。

(画像をクリックすると、アマゾンのページに移行します。)

***

同じ著者の本についての記事、
『デジデリオ・ラビリンス』&『前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って』
:あの頃のフィレンツェが目の前に立ち上がるから、それは…

もぜひご覧ください。

 

『南方マンダラ』:深淵をのぞく時

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超人・南方熊楠(1867:慶応3年 – 1941:昭和16年)。

彼がどこに、そしてどこまで手を伸ばそうとしていたのか、わたしにはわかりません。

ただ、いくつかの手がかりは、この本にあります。
表紙の右上に描かれているくしゃくしゃの何かが、いわゆる「南方曼陀羅」です。

宇宙の不思議を明かそうとしていたのだろうとは思います。
アインシュタイン(1879年 – 1955年)あたりとチームを組むことができれば、
もう少しわかりやすいものになったかもしれませんね。
(年も近いですし。)

わからないものに対する態度、これを学ぶということが学問の髄なのだと思います。
そういう意味で、この本はわたしの「お気に入り」です。

 

『シカの白ちゃん』:特別であること

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奈良公園で生まれた突然変異の鹿。

額に白い冠を載せて生まれたこの鹿は、人間に愛され、特別扱いされ、
でも、他の鹿からは遠巻きにされます。
そして、ようやく授かった我が子を失い、一生を終えました。

自分で選んだわけではない、その希少で貴重なルックスは、
この鹿に何をもたらしたのでしょうか…。

あまりに擬人化して考えるのは不健全だと思いつつも、
どうしても、あれこれ想像してしまいます。

特別であることの悲哀、でしょうか。
それとも。

 

『神さまはハーレーに乗って―ある魂の寓話』:断して捨して離することの極意

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手元にあるのは、1999年の文庫の初版。
もう20年近く前ですね。

スピリチュアル、かつキリスト教の影響が見える本ですが、
主人公の女性が洋服をどんどん捨てていく場面は、
まさに「断して捨して離すること」の体現。
そして、それは「もの」だけではないのです。

「本当に欲しいものは、何か?」
「それは、本当に必要なものか?」

この二つの問いの重要なこと…。

「虚栄心を捨て、あるがままにあれ。結果は後からついてくる。」

はい。

現実から逃避し、過去に執着し、未来を憂い、右往左往する主人公の姿に、
わたしは自分を見ました。

でも、そんな「バニティ・ライフ」から脱却して「素の自分」へ。
「思考や行動のパターン」を変えていくトレーニングとその成果、です。

素晴らしい「ビフォー・アフター」がそこにあります。

 

『サイエンス・インポッシブル』:不可能は相対的なもの

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サブタイトルは「SF世界は実現可能か」。
まるで、科学のカタログ本です。

本の冒頭は、アインシュタインの言葉。
「一見ばかげていないアイデアには、見込みがない。」

あははー。見込みが、ない…。

『スター・ウォーズ』のライトセーバーや『スター・トレック』の転送装置、
『A.I.』のロボットなど、おなじみのSFテクノロジーが続々と登場します。

それら15のテクノロジーを、
「不可能レベル1、2、3」に分け、物理学者ならではの専門的知識を交えて語ります。

不可能レベル1:現時点では不可能だが、
既知の物理法則には反しておらず、今世紀か来世紀には可能になるレベル。

不可能レベル2:ギリギリ現在の物理法則で理解できるが、
実現するのは数千年から数百万年先というレベル。

不可能レベル3:既知の物理法則に反するため、実現不可能とされるレベル。

(そして、そのほとんどが不可能レベル1とのこと。)

理論の受け入れには4つの段階がある。
ⅰ. 役立たずでナンセンスだ
ⅱ. 興味深いが間違っている
ⅲ. 正しいが大したことじゃない
ⅳ. だからいつもそう言っていたじゃないか

J・B・S・ホールデン 1963年)

著者のミチオ・カクも、「不可能」は相対的なものだと言うのです。

えーっと。
感想としては、「わたしは、お尻が落ち着きません」です。

 

『世界制作の方法』:パターンとは1回以上起こる可能性のある“ふるまい”である


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「パターンとは、1回以上起こる可能性のある“ふるまい”である」。

この本で、この言葉に出会った時、わたしは身体に電気が流れました。
一度、何かしらの事象を目撃したら、
それはパターンかもしれないと考える必要があるということです。

わたしは、「何なの?この人?」という魔訶不思議な人に遭遇したら、
その人だけがそうなのではなく、
他にも同じような行動パターンを持つ人が100万人単位でいるのだと考えます。
(「一人いたら100万人…」と心の中で唱えるのです。)
そう考えることで、対応方法が用意できる可能性が生まれます。

エッセンスからパターンを見出し、
汎用性の高いリソースとして活用する。

事象を個別案件として見るのではなく、本質的なパターンを見出すことができれば、
それは汎用性の高いリソースとなり得ます。

パターンから仮説を導き出すことができれば、効果的な問いも立つでしょう。

 

『創造力を生かす―アイディアを得る38の方法』:準備する問い

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ブレーンストーミングを考案したA.F.オズボーンのチェックリストは、
「新しい発想を生むため」のものとして、広く知られています。

・他に使い道はないか (Put to other uses-転用)
・他からアイディアが借りられないか (Adapt-応用)
・変えてみたらどうか (Modify-変更)
・大きくしてみたらどうか (Magnifty-拡大)
・小さくしてみたらどうか (Minify-縮小)
・他のものでは代用できないか (Substitute-代用)
・入れ替えてみたらどうか (Rearrange-置換)
・逆にしてみたらどうか (Reverse-逆転)
・組み合わせてみたらどうか (Combine-結合)

書籍としては古いものですが、今でも汎用性が高そうです。
ブレストだけでなく、自分だけで行う一人会議の「問い」のサンプルとして、
カードにしておくと便利かもしれません。

あなたは、どんな問いを準備しますか?

 

『迷いの晴れる時間術』:ただし、これはタイムマネジメントの本ではありません

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本には、「時間志向性」を調べるアセスメントがついています。

スタンフォード大学フィリップ・ジンバルド名誉教授による時間志向性。

ジンバルド時間展望質問紙(ZTPII)

過去肯定型とは、過去の経験や出来事に対して、郷愁的で温かな態度を示すことをいう。昔を懐かしみ、過去を郷愁する時間展望であるといってよい。

過去否定型とは、過去の経験や出来事に対して、否定的で嫌悪的な態度を示すことをいう。実際に、過去にひどく嫌なことがあったかどうかは別にして、主観的に、過去を嫌悪する場合がこれにあたる。

現在快楽型とは、時間や人生に対して刹那的で享楽的な態度を示すことをいう。今が楽しければいいという享楽的な態度は、現在に固執する短視眼的な生き方を肯定する。

現在運命型とは、現状や今の人生に対して、運命的で無力的な態度を示すことをいう。希望のなさや無力感に支配された時間の見方である。

未来型とは、将来に対して計画的で禁欲的な態度を示すことをいう。明日の人生を思い描いて、現在の刻苦を我慢する。辛抱をよしとするわが国では、もともと多く信奉されてきた時間のあり方だ。

超越未来型とは、肉体が滅んだ後にも続く永遠の未来を志向する。輪廻や来世の思想が深く身についていれば、個人の生を超越した時間の展望を持つようになる。その反面、生が疎かにされてしまうこともある。

このナレッジを基本として、「時間に関する感覚」を意図的に活用した場合、
わたしたちの今日、そして明日は、どう違ってくるでしょうか?

(わたしのセッションでは、「時間感覚」の活用も扱います。)

 

『「対話」がはじまるとき』:互いの信頼を生み出す12の問いかけ


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いま、何を信じていますか?
何に目を向けていますか?

混乱を受け入れなければ
豊かな創造力は生まれません。

著者(『リーダーシップとニューサイエンス』の著者でもある)の祈りは、
「どうか 私たちみんなが ばらばらになりませんように」です。

***

ヒンドゥー教の聖典『リグ・ヴェーダ』より
「インドラの網」も紹介されています。

宇宙には果てしない網が広がっている……
糸と糸の結び目にはそれぞれ人間という
水晶の珠がついている
その一つひとつの珠が
ほかのいっさいの珠の光を受けて輝き
それと同時に 宇宙全体を輝かせているのだ

参考:宮沢賢治『インドラの網

(この本は、日本では2011年3月14日に発行されました。
そのため、少し特別な思いで手に取ったことを覚えています。)

 

『リーダーシップとニューサイエンス』:「参加」とは?


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一文だけ紹介します。

私たちが参加型の宇宙に住んでいるという認識はまた、
「オーナーシップ」の意義についての私の理解も深めてくれた。

***

参加する:take part

そう。
「参加」とは、part を take することです。
(わたしは、より積極的な意味で「参画」という言葉を使います。)

「オーナーシップ」の「オーナー」の意味にも関わってきますね。
 
(著者は「対話」がはじまるとき』も書いています。)

 

ブルーノ・ムナーリ『かたちの不思議』:「パタ-ン認識」と「哲学」のつなぎ

  
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ブルーノ・ムナーリの不思議な本です。
わたしは「パターン認識」と「哲学」をつなぐものとして手元に置いています。

「シンプルな真理」、いや「真理はシンプル」、です。

 

『アルクトゥルス・プローブ―銀河連盟と現在進行中の調査、及びその物語』


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とても不思議な本です。
一カ所だけ、紹介します。

あなたがたが、自分のハートの相似形を見つけるには、
あなたがたの愛することを行ない、それを芸術にせよ。

何か、ヒントになりますか?

 

『お金のいらない国』:あなたの仕事が本当に価値のあるものかどうかを判断する方法


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「あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する、簡単な方法をお教えしましょう。仮に、社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです。」

これも重要な「問い」ですね。

特に、思い込みに気がつくには、「違和感」と「問い」が必要です。
「違和感」を感じるアンテナと、「問い」を立てる力、
そして、「問い」に対峙し、「答え」を出す力です。

 

『コラボレーションの極意―協動を導くための5つのスキル 』:「自分から始める」と「リレーションシップの型」


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コラボレーションを築くためには以下の10の戦略がある。

として・・・

1.まずは自分から始める。

とあります。

コラボレーションに限らず、「ルール・その1」だと思います。

***

「一人で行けば、目指す目的地により早く辿り着ける。
誰かと行けば、より遠くの目的地に到達できる。」

そんな言葉もあるそうです。

必ずしも、一人で行けば早く辿り着けるということではないでしょうが、
誰かと行けば、より遠くの目的地に到達できるというのは、
確かにそうかもしれないなと思います。

わたしはチームで仕事をする際、
メンバーと『コラボレーション/アシスト/サポート/ヘルプ/レスキュー』という
「リレーションシップの型」を概念として、また言語として共有しています。

これは、関係性や創造性を段階的に表す言葉であり、その時の状況を表すものでもあります。
(状況というのは、変化する事態や緊急性を示す用語でもあるということです。)

例えば、関係性や創造性という点では、メンバー間のリソースのインプット(提供)の割合は、
以下のようなイメージです。

コラボレーション(協働) 5:5
アシスト    (補助) 6:4
サポート    (支援) 7:3
ヘルプ     (援助) 8:2
レスキュー   (救助) 9:1

場やプロジェクトに対する、自分のアウトプットと相手のアウトプットの割合が、
コラボレーションの場合は、五分五分で協働している状態、
レスキューの場合は、相手も頑張っているけど、お手上げ状態で、救助の必要があるということです。
(緊急性で言うと、最も急を要する事態と言えるでしょう。)

この「リレーションシップの型」をチームで共有することで、
メンバーに「今、一時的にヘルプが必要!」とか、
「いつも、よいサポートをありがとう!」と言うことができます。

更に、今後チームとして、どのような関係性を築いていくのかについて話し合ったり、
今の状況から予測されるリスクへの準備ができます。

今、あなたのチームの、その場面に必要なのは、
どのようなリレーションシップですか?

リレーションシップの型を理解することで、メンバー全員の動きが変わってきます。
より能動的に、機能的なチームへの進化が望めるでしょう。