『ドリーム』:自分の試合?

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実話ベース。原題は『Hidden Figures』。
「隠された数字」とか「埋もれていた人材」「いない者とされていた人たち」というニュアンスが、なかなかいいタイトルに訳せなくて、当初は『私たちのアポロ計画』になっていたのを、ネットで猛反対を受け、『ドリーム』に変更になったという経緯があります。(監督に直接連絡する人もいたくらいです。)実際のところ、アポロ計画よりも前の話だから、そりゃいかんだろということですね。で、『ドリーム』に落ち着いたのですが、主人公たちは「夢」を見ていたわけではありません。リアルな目標に達成するための具体的なファイトをしていたのです。

タイトルと内容が違う…?
大ヒット映画の邦題「私たちのアポロ計画」に批判 配給会社に聞く

日本語タイトルやポスターのデザインの問題は、女性参政権獲得運動を描いた映画『未来を花束にして』のときにもあったことです。この映画の原題は『Suffragette(サフラジェット)』=「女性参政権獲得運動家」という意味だったのが、邦題ではふわっとしたものになってしまって…。(売れそうな、でも意味が揺るがないタイトルに訳すのは大変ですね。)

 

さて、『ドリーム』に戻ります。この映画の下敷きにあるのは、マーキュリー計画、1958~1963年のアメリカ初の有人宇宙飛行計画です。

1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争のさなか。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない「計算」を行う優秀な黒人女性たちのグループがありました。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるも、そこは白人男性ばかりの職場だったのです。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシーやエンジニアを目指すメアリーも、差別にキャリアアップを阻まれていました。それでも彼女たちは国家的な一大プロジェクトに関わるべく、自らの手で新たな扉を開いていくのです。

 

冒頭から小気味よい場面に気持ちを掴まれます。
衣装(ワンピースやツーピース)が素晴らしい!音楽もいい!
主役の3人はパワフルで美しい!

その分、差別される場面は、腹立たしいものに映ります。
黒人であること、そして女性であることによる差別です。

ただし何人か「話の分かる、いい白人」をわかりやすく用意してありました。
(これはこれで、また…。)

台詞としては、「前例なし?だから前例になるしかない」とか、
「偏見を持ってない」「知ってるわ、あなたがそう思い込んでるのは」など、
力のある言葉が印象的でした。

主人公たちの感情が想像できるエモーショナルな場面も数回あり、目が潤いました。
3人が理不尽と戦って勝ち得たものを見ていると高揚感があり、
自分も一緒に何かをなし遂げたような錯覚に陥ります。

しかーし、それは違うぞ、と思いました。
どんなに気分が高揚しようとも、
これは映画を観ているに過ぎないのだということを忘れてはいけないのです。

つまり、人は「自分の試合」をすべきだろう、ということです。

そこで、「さて、自分の試合とは?」というのが問いとして残ります。
宿題ですね。…宿題ですわ。

 

『地下鉄のザジ』と『ぼんぼん すふぃあ:カトリーヌ・ボンボンの内なる世界』

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原作は、1959年のレーモン・クノーの同タイトルの小説。(映画化は1960年。)

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ルイ・マル監督(1932 – 1995)ならではのセンスと演出の効いたコメディ。地下鉄に乗るのを楽しみに地方から出てきた10歳の少女ザジは、2日間パリに住む親戚のガブリエルおじさんに預けられる。ところが、お目当ての地下鉄に乗れないと知らされ、ザジはおじさんの元を抜け出し、パリの街へと繰り出す。

わたしの好きな映画に『地下鉄のザジ』があります。
いつ観ても主人公ザジの神出鬼没ぶりには心が躍ります。
映画の中のザジはまだ幼い少女ですが、
彼女の大人になった姿は、想像するだけで楽しくなります。
そう、ザジはわたしでもあるのです。

そう「あとがき」に書いた、わたしの本はこちらです。

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ザジを演じた「カトリーヌ・ドモンジョ」と拙著の「カトリーヌ・ボンボン」が同じ「カトリーヌ」という名前であることに、今、気がつきました!

カトリーヌ (Catherine, Catarine)は、フランス語圏の女性名。ギリシア語で「純粋」という意味を持つ「カタロス」(καθαρός, katharos)という言葉に由来する、とのこと。

ウィキペディアのカトリーヌ・ドモンジョの欄には、アニメの『ヤッターマン』の「ドロンジョ」のモデルとなっている、とあるのですが、それはどうかな?(「ドモンジョ」から「ドロンジョ」?)
ただし、「ドロンジョ=身長173cm」とあり、またしても長身!

「ザジ」と「ドロンジョ」を並べてみると、「何がどうなって、そういう仕上がりに?」という記事にも書いた、「奔放な小さい子」と「やり手の長身美女」のミックスに、わたしの根源的な志向があるのだと思いますね。これはもう隠しようがありません。

ちなみに「カトリーヌ・ボンボン」の身長は168cmで、まだこれから伸びるかも、という設定です。
ぜひ、こちらもお手に取ってご覧ください。

出版の経緯などは、こちらに書きました。
ぼんぼん すふぃあ:カトリーヌ・ボンボンの内なる世界
そのチラ見せも。

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リルケつながり:『若き詩人への手紙』の言葉を彫ったレディー・ガガとサンローランの成功をそばで見た人の目に映ったもの

レディー・ガガの左上腕内側には、リルケの『若い詩人への手紙』の一節が、
ドイツ語でタトゥーとして入っているそうです。

2行目に小さな文字で、”12-18-1974″とあるのは、19歳で亡くなったという彼女のおばさんの命日。
(また、ニューヨークにある彼女の父親のレストランの名前でもあるとか?)

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レディー・ガガの左上腕内側のタトゥーのフレーズは、この本では15ページ目にあります。

もしもあなたが書くことを止められたら、死ななければならないかどうか、
自分自身に告白して下さい。
何よりもまず、あなたの夜の最も静かな時刻に、
自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かなければならないかと。
深い答えを求めて自己の内へ内へと掘り下げてごらんなさい。

このフレーズの後には「答え次第では覚悟が必要ですよ」ということが、
かなりの言葉を尽くして書かれています。

ライナー・マリア・リルケ(1875年 – 1926年)の『若き詩人への手紙』は、一人の青年(詩人志望のフランツ・カプス)が直面した生死、孤独、恋愛などの精神的な苦痛に対して、リルケが深い共感に満ちた助言を書き送ったもの。

『若き女性への手紙』は、子供との二人暮しを支えるために働きながらリルケの詩を読んでいたリーザ・ハイゼが長い苛酷な生活に臆することなく大地を踏みしめて立つ日まで書き送った手紙の数々。

リルケの誠実な返答や芸術についての考察は、わたしたちにも励ましと力を与えてくれます。
(おそらく、レディー・ガガもそう感じたのではないでしょうか。)

リルケと言えば、もう1冊思い出す本があります。

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イヴ・サンローラン(1936年 – 2008年)のパートナーだった、ピエール・ベルジェ(1930年 – 2017年)の回顧録『イヴ・サンローランへの手紙』です。

この本の中に見つけたリルケの言葉は…

「栄光は誤解の総和だ。」

リルケの『ロダン論』の一節らしいのですが、イヴ・サンローランの成功とその周辺にあったものを、長年にわたり目撃し続けた人には、「まさに!」と感じられたのでしょう。

栄光の表と裏。光と影。理解と誤解の狭間。実と虚無。すべてをひっくるめて、そう、ひっくるめて何なのでしょう…。「宇宙は空っぽであり、何でもある」、でしょうか。

 

何がどうなって、そういう仕上がりに?

子どもの頃の憧れは「峰不二子」でした。
漠然と、大人になったら、こんな感じになれるのだろうと思っていました。
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ところが、そうはなりませんでした。現実は残酷です。

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『To-y(トーイ)』に出合った時には、二人の登場人物に魅かれました。
「加藤か志子(かとう かしこ)」さんと「山田二矢(ニヤ)」ちゃんです。
(調べたら、「か志子さん」って身長172㎝もあったんですね。)

今は、厚かましくも「ニヤちゃん」混じりの「か志子さん」にはなれたかも、
と思っています。(ほんま厚かましいな…。)

これ、別のキャラクターで言うと、
「アクビちゃん」混じりの「妖怪人間ベラ」ですね。
(調べたら、ベラは身長170㎝。←また身長かい!)

つまり、「奔放な小さい子」と「やり手の長身美女」のミックスです。

(昔のアニメなので、ご存じない方のために動画を置いておきます。)

それから、さらに何十年も経ち、今は、「猫村さん」も入ってきたなぁと感じています。
こちらは「猫」と「人間」のミックスですね。

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コミックスやアニメのキャラクターに自分に似た一滴を発見して、
何かを投影するっていうこと、少なからずあると思います。

それが自分のアイデンティティの一部を補強するという効果も、
まぁあるでしょうね…。

はい、確かにあります。

「奔放な小さい子」と「やり手の長身美女」、そして「猫人間」。
わたしじゃないですか!
(実は他にもあります…。)

皆さんはどうですか?
何がどうなって、そういう仕上がりになったのでしょうか?
そこにコミックスやアニメのキャラクターは影響しませんでしたか?

『Betty Boo』という作品

ベティ・ブー が大好きで。
もしわたしがラジオ番組を持っていたら、今一度、流行らせたい曲たちです。

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カッコいい!

ファッションだけでなく、キャラクター全体のプロデュースが上手いということでしょうね。
素敵です!

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『ドライヴ』:「覚悟」か「決断」か「本能」か

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天才的な運転技術を持つ寡黙なドライバー(ライアン・ゴズリング)は、昼間は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手。ある晩、仕事を終えたドライバーは、同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)とエレベーターで乗り合わせ、恋に落ちる。次第に親しくなっていく2人だったが、ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が、服役を終え戻ってきた。

ひと言で言うと、「恋に殉死」がテーマでしょうか。
音楽も美しい。
とにかく、スタイリッシュで参ります。
「間」も、いちいち切なくて困ります。
そこにあるのは、「覚悟」か、「決断」か、「本能」か。

わたしにとって、いい映画は、お話の前後左右を想像させるものです。

描かれてない主人公の生い立ちや、
己れのスキルだけを頼りに生きる、その姿勢を獲得した経緯、
大切なもの以外は捨てるという方針。
それらにまつわるあれこれに対する想像と妄想。
また、このお話の別バージョンや、その続きなど。

原作も読みました。

映画とは時間の組み立てが違いました。

 

サントラも激しくいいです。
連れて行かれるので、要注意ではありますが。

「覚悟」か、「決断」か、「本能」か、です。

 

『キンキーブーツ』:「勇気・元気・覇気」の源


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イギリスの田舎町にある、実在する紳士靴メーカーの話を基に作られたミュージカル。代々、機能的で地味な男性用の靴を作ってきたプライス家は、今にも倒産しそう。父の跡を継いだ青年チャーリー・プライスは思いもよらない人物をコンサルタントとして迎え、意見を求める。ドラァグ・クイーンの考える、常識破りで大胆なデザインは、古い工場に新しい風を吹き込む。彼(彼女?)は調和するためには“際立つ”ことが大事だと言うのだ。

ビジネス再生の物語であると同時に、二組の「父と息子」の間にある葛藤、
ジェンダー・バイアスへの提議など、テーマがうまくミックスされています。

ドラァグ・クイーンによるショーの場面は、最高!
「性別より勇気でしょ?」というセリフも効きます。
挨拶で、「紳士、淑女の皆さま」の後、
「そして、まだどちらにするか迷っている皆さま…」と続くのもいい。

「勇気・元気・覇気」は自らの手で引っ張り出すものだなぁと、また改めて思います。

音楽が素敵なので、サントラも買いました。

“Yes Sir I Can Boogie”という曲がカッコいい。

 

…泣ける。

ドラァグ・クイーンを演じるキウェテル・イジョフォーは、
『それでも夜は明ける』(12 Years a Slave)でも主役として好演。

Enjoy your life!

 

『Over The Rainbow』:虹の彼方のその向こう

 

エヴァ・キャシディは、1996年に33歳で亡くなっています。

多くの人が知るこの曲ですが、彼女の歌はまったく違う曲のようにも聴こえます。

今一度、歌詞を確認したほどです。

そして、虹の彼方のその向こうに気持ちが行ったまま、
帰って来ません。戻りません。
(えらいことです…。)

Enjoy your life!

 

『You Raise Me Up』:勇気と励まし 

 

曲、そして歌唱の素晴らしさだけでなく、
この街角のシチュエーションがいい。

聴いている人たちの様子、表情、時に涙する姿。
わたしも目が潤いました。

誰かの行動が思いがけず、誰かの勇気や励ましとなる。
それはやはり「祝福」だと思います。

Enjoy your life!

 

『プラダを着た悪魔』とその後のお話

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アン・ハサウェイが着るグリーンのコートが、とても素敵だった…。

『プラダを着た悪魔』は、キャリア」について考えさせる、いい映画です。

わたしは、この作品をアン・ハサウェイが演じるアシスタントの立場でしか観られない人とは、
一緒に仕事ができないなぁと思っています。

メリル・ストリープが演じる編集長の姿が、単に「怖い人」としか映らないのであれば、
それは、あまりにも “small world” です。

ぜひ、あの上司の目線でも、この映画の世界を観てもらいたいのです。
彼女がどんな風に責任のある大きな仕事に立ち向かっているのか…。

 

経営責任者と従業員の視点・視座・視界は違います。
経営責任者は従業員の見ている世界を想像できるでしょう(できないとまずい)が、
その逆は難しいのかもしれませんね。

でも、その想像力不足が自らの可能性にも制限をかけるものだとしたら?

メリル・ストリープの抑制の効いた演技は、とてもクールで、
部下に指示を与える際の “That’s all.” というセリフなどは、真似たいほど。

一生懸命に働く先輩アシスタントが、“I love my job!” と言っていたのも心に残ります。

この映画を観た後は、いつもよりお洒落をして、バリバリ働きたくなる、
そんな効果もある作品です。

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原作の著者ローレン・ワイズバーガーは、
その先輩アシスタントのエミリー・チャールトン(エミリー・ブラントが演じた役)の10年後を
描いた作品『The Wives』を上梓したばかり。

夫とともに郊外に引っ越したエミリーは、
今度はセレブリティのダメージ・コントロール専門家として働くそう。

これも映画になるのかな?楽しみです!

 

素敵な季節を過ごすために、今日のわたしたちができること

日差しも眩しくなってきましたね。

さて、
・あなたは、どんな人と一緒にいたいですか?

わたしは最低限、「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える人がいいです。
(簡単なことのようで、これがなかなか言えない人もいますからね。)

これは一度、書き出してみるといいですね。
そして、それを眺めて、「自分はそういう人であるだろうか?」と。

自分が本当は何リッチでありたいと思っているのかを知り、
そのために
・何かをはじめる
・何かをやめる、または完了させる
・何かを(やり方を変えて)続ける

そして、
自分が10人いたら可能かもしれない、いろんなことを、
今の状況の中に、織り込んでやってしまう。

諦めずに工夫できることを探しながら、
自分の「理想のゴキゲン活動」につながるように。

さらに、
「仕事や成功、幸せ」という言葉を、一般的な定義ではなく、
自分なりに再定義し「日々の選択」に反映させる。

自分が一緒にいたいと思える人たちと、いい時間を過ごせるように。

・今まで以上に充実感や納得感を得て生きる
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくる

そう決めて、新バージョンの自分をつくっていきましょう。

「勇気・元気・覇気」と共に、心をふくらませていくのです。

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮でき、
多くの人と共有できますように。

これを1月から4カ月間、
圧倒的なしつこさで、お伝えし、祈ってきました。

どうか素敵な季節をお過ごしください。

オカノユミ

Enjoy your life!

まずは、
「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
このシートを使って書き出してみてください。
「充実したライフ」のためにできること
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「できるようになりたいこと」ができるようになりたい

暖かくなってきましたね。

さて、あなたがこれから、
・できるようになりたいことは、何ですか?

「何かができるようになること」を目指し、
それを誰かと共有することができれば、
少しずつでも理想の状態に近づくのではないでしょうか。

特に「〇〇として生きる自分」を決めることで、
「できるようになりたいこと」も、
より具体的に、明確になると思うのです。
(逆のアプローチも可能ですが、
双方がつながることが大切だと思っています。)

自分が何者であるかを決めることで、活躍できる場が手にできるのです。
(周りもそのつもりで見てくれるからですね。)

「〇〇として生きる自分」が「できるようになりたいこと」に向かって、
・やる必要のあること
・やったほうがいいこと

これを目的をもって行う。
必要なのは、ただそれだけなのでしょう。

そこに「セルフ・リーダーシップ」が、発揮されるのだと思います。
(「セルフ・リーダーシップ」のことを、
わたしは「おのれシップ™」と呼んでいます。)

どの領域にどんな変化をつくり、どんな人として生きていきたいか、
それを明らかにしつつ、
「勇気・元気・覇気」を自らの手で引き出し、歩んでいくこと。

その過程で、
あなたの魅力と実力が思う存分、発揮でき、多くの人と共有できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

オカノユミ

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どうしたら毎日が、今が、世界が…?

春ですね。
春ですよ。

この季節を、より充実したものにするために、
・どうしたらあなたの毎日が、今が、世界が、
もっと楽しく、面白く、シビレるものになりますか?

おそらく方法はいくつもあると思うのです。

場当たり的な消費のための快楽ではなく、
自分が真に納得できる方向で、
工夫することを選択していきたいですね。

外からの刺激もいいですが、
自分に最も影響力を持つのは自分自身です。

「セルフ・リーダーシップ」を発揮して、
生きましょう&行きましょう!

(「セルフ・リーダーシップ」のことを、
わたしは「おのれシップ™」と呼んでいます。)

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「勇気・元気・覇気」と共に、
「心をふくらませていきましょう!」

オカノユミ

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楽しみにしていることは、何ですか?

1月から「心をふくらませて」のシリーズを12回に渡って、
お届けしてきました。
少しはお役に立てているでしょうか?

年頭に用意した問いは、以下の4つでした。
・あなたが五輪に出るとしたら、どの競技に出場しますか?その理由は?
・あなたにとっての「すてき・素敵・ステキ」とは?
・今年あなたは、何をしますか?
・どんな人として生きていきますか?

その後、「期待の見直し」と、
・人から自分への期待
・自分から自分への期待
・自分から人への期待

「ガマンの見直し」を経て、
・必要なガマン
・してはいけないガマン
・してもしなくてもどちらでもいいガマン

「TDDモデル™」を紹介しました。
・合理的に考える
・ハッキリと決める
・確実に行う

冬季五輪に際しては、以下の問いを。
・あなたにとっての「金メダル」は?
・そして、そのための「行動」は?

そして、選択の軸の提案。
・能動的行動か、受動的行動か
・積極的選択か、消極的選択か

「やるならやる」。
自分に訊くのは、「今日やるのかどうか」だけ。

春を迎え、更なる「ビフォー・アフター」をつくるためにも、
「気軽&身軽にバージョンアップできる自分」でいたいですね。

そこで、そのエネルギーとなる「勇気・元気・覇気」を、
自らの手で引き出すために問いたいことは…。

・今、あなたが楽しみにしていることは何ですか?

楽しみにしていることがあるのとないのとでは、随分違ってきますね。
(「551のあるときー!ないとき…」みたいなものです。←関西限定?)

楽しかったことを思い返すより、楽しみにしていることがあるほうが、
人にはいろいろな効果(主に行動に向かう効果)があるそうです。
(特に3か月後くらいに楽しみにしていることがあるといいとか。)

ぜひ新バージョンの自分をつくっていきましょう。

・今まで以上に充実感や納得感を得て生きる
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくる

そう決めて、
「心をふくらませていきましょう!」

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

Enjoy your life!

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「アウトプット=誰かと共有できる形にすること」を目標にする

桜の季節になりましたね。
愛でましょう、春を。

そして、この春、
・あなたは、どの領域にどんな変化をつくりたいですか?

その変化によって、「あなたの全体がうまくいくこと」を願っています。
(できれば、フックやスイッチとなるような変化がいいですね。)

変化につながるような「心ふくらむ目標」を立てるなら、
ぜひアウトプットを目標にしましょう。
「アウトプット=誰かと共有できる形にすること」です。
(インプット=アウトプットのための手段、ということですね。)

わたしは去年の終わりに「年内に捨てるもの・見直すこと」として、
以下の項目を挙げました。

情報収集と処理の方法、人間関係、様々な感情や不要な記憶、
不健全な欲求やしがらみ・こだわり、生活習慣、衣食住に関するあれこれ、
当たり前と思っている環境・状況、計画や予定、仕事の種類・方針・やり方、
思考や行動のパターン、パソコンの中身、などなど。

そのすべてを見直せたわけではありませんが、
いくつかは新しい基準で変更を加えました。

これは年末や年度末に限らず、折に触れて必要なことなのでしょう。
(誕生日なども、いい区切りになりますね。)

「気軽&身軽にバージョンアップできる自分」でいるために。
更なる「ビフォー・アフター」をつくるために。

これは、「自分の使い方」が上手になるということだと思います。

「盛っていない、素の自分」をスタート地点とし、
・今まで以上に充実感や納得感を得て生きる
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくる

そう決意して、
「心をふくらませていきましょう!」

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

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「唯一の答え」と「究極の問い」で、ニュートラルな位置に

つい絶対無二の正解を求めたくなる方もいらっしゃるようですが、
それは本当に存在するのでしょうか?

唯一それらしきものがあるとしたら、
「ケース・バイ・ケース」という答えではないかと思います。

対して、問いのほうはどうでしょう?
究極の問いなるものがあるとしたら、
わたしは、「で?」だと思うのです。
(「それから?」とか「どうする?」の手前にある「で?」です。)

「で?」と問い、「ケース・バイ・ケース」の、
そのケースに合った答えや考え方を探すのです。

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わたしの「TDDモデル™」における
・Think:合理的に考える
・Decide:ハッキリと決める
・Do:確実に行う

は、「感情にふりまわされず、よりよい考え方や選択肢を探し、
その中からベストを選び、決めたことを先延ばしにせずに、行う」、
それを、目的をもって繰り返すだけ。

ニュートラルな位置に立つことができていれば、
あとは、淡々と、粛々と、でしょうか。

ただし、「目的」に沿うためには、
「何を決めるのかを決める」必要があります。
(これが「問いのための問い」です。)

年度末の大掃除や片付けにも適している春ですね。
新鮮な気持ちで4月を迎えましょう。

・今まで以上に充実感や納得感を得て生きたい方
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくりたい方

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

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「ただやるだけのこと」をやらずして、何をするのか?

「忙しい」という言葉ほど、禁止したい言葉はありません。
わたしは「ほんまもんのええかっこしい」なのです。

(忙しい自慢、もしくは言い訳として、
それが通用するような世界にいたい方はお好きにどうぞ、
と思っていますが。)

いわゆる多忙をタイムマネジメントでどうにかしようとする方法、
あれは、本当に機能しているのでしょうか?

わたしは、それよりも、
「〇〇として生きる自分」を決めてしまうほうが、
効果があると思っています。

これを決めてしまえば、
何をやるのかやらないのかも、判断がつきやすくなるからです。

そもそも、「やる/やらない」も以下の4つしかないと思うのです。
・やる必要のあること
・やったほうがいいこと
・やらないないほうがいいこと
・やってはいけないこと

実際に、この中から行うのは、
「〇〇として生きる自分」が、
・やる必要のあること
・やったほうがいいこと

これだけです。
(ここで、やりたいかどうかを混ぜるから、ややこしくなるのですよ。)

特に大切なのは、「今日やるかどうか」。
やらないと決めたら、それでよし。

今日やらないことにエネルギーを使う必要はありません。
やると決めたことを、ただやるだけです。
(これで、もう「忙しい」という言葉を使わなくても済むでしょう?)

・今まで以上に充実感や納得感を得て生きる
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくる

わたしは、そう決意する方たちと、ご一緒したいと思っています。

「〇〇として生きる自分」に、「心をふくらませていきましょう!」

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように

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理想のゴキゲン活動を「10人の自分」から考える

例えば、
・自分が10人いたら?

それはもう!いろいろなことが体験できますね!

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わたしなら、職業だけでも、弁護士、外科医、
大型哺乳類や宇宙に関する研究者、
アスリートや音楽家などの肉体表現者、などなど。
その選択の理由を見ていくと、自分でも新たな発見があります。

この人生で、すべてを体験するのは難しくても、
そこにある「要素」を今の自分の状況の中で、
ある程度、織り込んでやってしまうことはできると思うのです。
(既にそうしていることも多いと思います。)

諦めずに、
・今の状況でも工夫できることがあるとしたら?
それが「理想のゴキゲン活動」につながれば、面白いですね。

(わたしは、仕事とプライベートを分けて、
マネジメントで何とかしようとする方法をおすすめしていないのです。)

・今まで以上に充実感や納得感を得て生きたい方
・自分の可能性を拓き、新しい自分をつくりたい方

ぜひ、ご一緒しましょう。

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

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「〇〇リッチ」であるためにできること

「リッチ=余裕がある」としたら、
・あなたは、何リッチでありたいですか?

時間リッチ、体力リッチ、人間関係リッチ、
能力リッチ、いろいろありますね。

わたしは体力リッチでありたいです。
しかし、こればかりはどこかですぐに買えるものでも、
誰かから譲ってもらえるものでもありません。

…自分でつくるしかないですね。

他のものもおそらくそうなのでしょう。
時間、人間関係、能力…。

それをつくる、つくりながら誰かと共有する、誰かに提供する、
それが循環することで、「いい感じの余裕」になるのでは、と思います。
(「余裕」は、「成熟」とも近いところにありますね。)

そのためにできることは?
・何かをはじめる
・何かをやめる、または完了させる
・何かを(やり方を変えて)続ける

これも見直してみる価値はありそうです。

日差しは少しずつ春を含んできていますね。

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

Enjoy your life!

まずは、
「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
このシートを使って書き出してみてください。
「充実したライフ」のためにできること
(クリックで開きます。プリントして、ご活用ください。)

あと何枚か、お渡しできるワークシートがあります。
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「積極的+能動的」✕「選択+行動」

今年の初めに、
・2018年、あなたは何をしますか?
と訊きました。

具体的なことや、まだ少しあやふやだったことなど、
いろいろあったのではないでしょうか。

その後の進捗は、いかがですか?

何をするにしても、また、しないにしても、
あなたの持っている思考や行動のパターンが現れていると思います。

そこで、その「する・しない」を、
以下の二軸で見てみるのはどうでしょう?
・能動的行動か、受動的行動か
・積極的選択か、消極的選択か

できれば、「日々、能動的行動を積極的に選択する」。
これが一番すっきりとしますね。

そして、「やるならやる」です。
しようとせずに、ただ行う。

やるべきことが明確になっている場合、
わたしが自分に訊くのは、「今日やるのかどうか」だけです。
(やらないなら、やらないと決めます。)

日本では、立春を一年のスタートと見ることもできますね。
(つまり、今年を仕切り直すことも可能です。)

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

オカノユミ

Enjoy your life!

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「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
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「充実したライフ」のためにできること
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金メダルのための準備

立春ですね。
まさに、春が立ち上がるイメージです。

冬季五輪も始まります。
(五輪は、観るたびに様々な競技の魅力を発見し、
心がふくらみますね。)

改めて、「自分にとっての金メダル」を、
決めている人は強いな、と思います。

決めることで、「ねこまっしぐら」になるからです。

金メダルのための行動(準備)が適切にできていれば、
あとは時の運とも言えるでしょう。

そこで、「準備」です。
「〇〇する」と「〇〇しておく」の違い。
準備は完了しておく必要がありますね。

「こんなはずじゃなかった」と言う人は、
結局のところ、準備ができていなかった、
または、しなかったということではないでしょうか。

にゃー。

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・あなたにとっての「金メダル」は?
・そして、そのための「準備」は?

(金メダルと言っても、誰かと競争する必要はありませんよ。)

あなたの魅力と実力が思う存分、発揮できますように。

「心をふくらませていきましょう!」

Enjoy your life!

まずは、
「自分の手でつくる充実したライフ(生活・人生)」のために、
このシートを使って書き出してみてください。
「充実したライフ」のためにできること
(クリックで開きます。プリントして、ご活用ください。)

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